神戸市立青少年科学館・大型プラネタリウムが有名な日本有数の大型科学館


神戸市立青少年科学館は、兵庫県神戸市中央区のポートアイランドにある科学館。本館と新館を合わせた延床面積が12,000m2という日本有数の大型科学館です。


平成27年にリニューアルされました。


ドーム直径20m・投映恒星数25,000個の大型プラネタリウムとグラフィックスコンピュータとドーム専用の特殊プロジェクションシステム「バーチャリウム」がある施設としても有名ですが、その他医療に関する展示がパワーアップされ「iPS細胞」「くすり」「がん治療」等の展示があったり、スーパーコンピューターも配置されています。


遊びながら科学を学ぶという参加型。小さいお子様はもちろん大人まで楽しめます。入館料を支払えば、どの体験も無料!プラネタリウムのみ別料金が必要ですが、クオリティーが高いので、納得です。


入館料は安いですが、サポートが充実しています。施設にはいろいろな体験コーナーがありますが、どうやって使うのかな~ともたもたしてたら、近くにいるスタッフの方が助けてくれます。展示に書かれていることはもちろんプラスアルファの情報まで教えてくれたりします。


こちらでは、神戸市立青少年科学館について紹介しています。







神戸市立青少年科学館・アクセスや利用料金など お得な割引システムについて紹介



【住所】
神戸青少年科学館
〒650-0046 神戸市中央区港島中町7丁目7-6
TEL:078-302-5177



【入場料】
展示室
大人  600円
子ども 300円←神戸市民ならのびのびパスポートで無料



プラネタリウム
大人  400円
子ども 200円←神戸市民ならパスポートで無料
*コープこうべ組合員証・JAF会員証・IKEA FAMILY会員証・イオンカード・STACIA会員証・リロクラブ会員証などを提示すると、展示室・プラネタリウム入館料が大人1割引、小人2割引になります。


【開場時間】
月〜木9:30~16:30
金・土・日祝9:30~19:00
春・夏休み9:30~19:00


【定休日】
水曜日
年末年始(12月28日~1月4日)
水曜日が祝日の場合は開館し、翌木曜日に休館
春休み、夏休みは無休
*臨時休館や展示内容に変更があることがあります。公式HPで、事前にチェックしてくださいね。


【公共交通機関アクセス】
三宮からポートライナーで約12分。北ふ頭行に乗車しての南公園で下車します。
南公園駅から徒歩3分


【車でのアクセス】
駐車場は団体バス専用です。車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。



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神戸市立青少年科学館・お弁当は持ち込めるの?おすすめのランチを紹介

神戸市立青少年科学館は、飲食持ち込み可です。


自販機がたくさんある飲食スペースが地下にあります。お弁当持ち込み可で一日遊んでください!
結構広いスペースなので、これまで私たちが利用した中では、混雑していたことはありません。疲れたら気軽に一休みできます。

*コロナの影響で一時使用不可となっていることもあります。公式HPで、事前にチェックしてくださいね。


青少年科学館は、当日に限り再入館が可能です。ランチのために退館する際は、入館券をお忘れなく。再入館の際は、受付にて展示室入館券を提示する必要があります。


お弁当忘れた!という方は、科学館から徒歩5分程度のところにあるIKEAレストラン 神戸を利用してはいかがでしょうか?まるで北欧にいったかのような異国情緒感のあるレストランです。セルフサービスで、
お料理のお皿をショーケースからピックアップ後、レジで一括支払いというシステムです。珍しくておいしいお料理がたくさんあって、エンターテインメント感もありお子さんにはおすすめです。あれもこれもプレートに手を伸ばし、ついつい取りすぎてしまうのでご注意くださいね(笑)。



神戸らしい眺望を楽しみながら、ホテルでの贅沢ランチも素敵ですね。科学館から800メートルくらい(徒歩12分程度)のところに神戸ポートピアホテルがあります。神戸ポートピアホテルと言えば、神戸最大級規模の高級ホテル。和食、洋食、フレンチ、中華とバリエーション豊かなレストランが多数そろっています。


おススメは、本館30階スカイラウンジ「プレンデトワール」と29階中国レストラン「聚景園」。高層階からの神戸のパノラマビュー&シェフの料理が堪能できます。


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神戸市立青少年科学館・充実のプラネタリウム!



青少年科学館は、ドーム直径20m・投映恒星数25,000個の大型プラネタリウムとグラフィックスコンピュータとドーム専用の特殊プロジェクションシステム「バーチャリウム」がある施設としても知られています。


プラネタリウムの利用は、入館料に加えて別途必要なので、ご注意ください。


「バーチャリウム」を利用したオリジナル番組を制作し、年2回、3月と9月に「一般番組」と年1回、4月に「こども番組」が投映されています。
週末の開館延長時間帯は「バーチャリウム」を利用した特別番組が投映されているそう。


「天体観測室」に設置されているイギリスクック社製25cm屈折望遠鏡で毎日2回太陽の黒点とプロミネンスを観望することができます。


プラネタリウム|青少年科学館


神戸市立青少年科学館・各階の展示室で、力のしくみやエネルギー、宇宙や生命科学まで学べる



青少年科学館には、テーマごとに分かれた展示室があります。
各展示室のテーマは以下の通りです。




【1階展示室】力のしくみの科学・物質とエネルギーの科学
飛行機の操縦をシミュレーションしたり、産業用ロボットを動かしたりして、ものに働く力のしくみや、さまざまなエネルギーについて学ぶフロアです。



【第2展示室】情報の科学
音や光、電波や波などから、私たちを取りまくさまざまな情報の原理を学びます。



【第3展示室】宇宙と地球
「宇宙と地球」をテーマとした、体験型大型映像装置をメインとした展示室です。



【第4展示室】神戸の科学と技術
神戸発信の科学と技術が世界の未来を担っていることを学べる展示室です。



【第5展示室】生命の科学
DNA、細胞から人体のふしぎ、生命の神秘などを立体的な展示で学べる展示室です。



【第6展示室】創造性の科学
あそびの体験をとおして、たのしみながら創造性を高めます。むずかしさ抜きで幼児からおとなまでたのしめるフロアです。



展示室の利用や各体験は自由です。興味のある展示室でたくさん体験できます。
以下に、我が家が見学したり体験したりした展示の一部を紹介しています。



人気の空気ロケットです。空気の力でペットボトルが飛んでいきます。



ダンロップのレーシングカーが展示されています。間近でレーシングカーを見ることができます。



台の上に粉をふりかけ、振動させて、いろんな模様を作って遊べます。作ったあとはお掃除。
何度も模様作りに挑戦しました 。





トヨタクラウンMS123??のカットモデル。懐かしの昭和のモデルです。そういえば昔は、かくかくした車が多かった。今は、丸いフォルムの車が人気なんですかね???
展示品なので、触れられませんが、きれいに保存されています。



富士重工業株式会社が設計・製造した軽飛行機FA-200-160(エアロスバル)が吊り下げ展示されています(現在は「株式会社SUBARU」と社名変更)。右下にちょっと映っている小さな黄色い箱が操縦室です。



操縦席です。モニターを見ながら神戸上空へ向かって離陸、上昇、旋回から着陸まで飛行機を操縦体験。いろいろ触れてパイロット気分を味わえます。
つばさも動かせるそうですが、この日は動かなかった。故障中でしょうか???
飛行の原理を学ぶ風洞と説明パネルも展示されています。



飛行機の下には、ジェットコースターの展示がありました。



「ジェットコースターには動力がない。位置エネルギーを運動エネルギーに変えて動く。」そうだったのか!小学生になったお兄ちゃんが興奮しそうなカッコイイ展示物です。 



自由落下運動の展示。自然落下運動について学びます。



バイオキッズラボです。
細胞分裂から再生のことなどについて、幹細胞について、プラナリアをもとにわかりやすく説明されていました。モニターを使ってゲームで遊びながら学ぶこともできます。



細胞培養用に使うクリーンベンチまでありました。実際使うものに比べると小さめのベンチではありますが、ピペットマンや培地まで置いてあって、ちょっと本格的ですね。



どこかのラボのような雰囲気のある一角。パソコン、顕微鏡、デシケーターなどが置いてあります。



下から吹き出る空気の力でボールが浮かびます。うまく乗せられるかな?






あそびのひろばでは、滑り台や人力エレベータやゆかいなシーソーなどたくさんの遊具があって、屋内公園といったところ。プラネタリウムが難しい小さなお子さんは、お兄ちゃんお姉ちゃんがプラネタリウムで楽しんでいる間にこちらのコーナーで遊んでいれば退屈することはありません。