舞子公園・目前に「世界一の吊り橋」明石海峡大橋を臨む海辺の公園


舞子公園は、神戸市垂水区の南西部、明石市に接する海岸沿いの公園です。


古くから、このあたりの海岸は「舞子の浜」と呼ばれており、白砂青松と淡路島を望める風光明媚な景色として、天下の名勝といわれてきました。現在は、都市公園”舞子公園”として生まれかわり、地元の人や観光客で賑わう人気の憩いの場&観光スポットとなっています。


舞子公園からは、西側には明石海峡大橋、正面には淡路島が広がる神戸屈指の眺望が楽しめます。さらに、歴史に触れられる遺跡や建造物、「世界一の吊り橋」明石海峡大橋にまつわる施設など見どころがたくさんあります。また、舞子公園の東に隣接するアジュール舞子は、夏には海水浴客で賑わっています。


こちらでは、舞子公園について紹介しています。







舞子公園・アクセス


【住所】
〒655-0047 神戸市垂水区東舞子町2051番地
TEL 078-785-5090


【公共交通機関アクセス 】
●JR山陽本線(神戸線)「舞子」駅下車、南へ約5分
●山陽電鉄「舞子公園」駅下車、南へ約5分
●高速バス「高速舞子バスのりば」下車、南へ約5分


【車でのアクセス】
公園内に大きな駐車場がありますので、車を使って気軽に行くことができます。
レンタカー お得な事前予約


●淡路島・四国方面から
神戸淡路鳴門自動車道利用は垂水インターチェンジを出て南西へ約6km


●山陽自動車道方面から
山陽自動車道利用は布施畑インターチェンジを出て南西へ約9km


●姫路方面から
第二神明道路利用は玉津インターチェンジを出て南東へ約10km


●大阪方面から
第二神明道路利用は高丸インターチェンジを出て南西へ約4km



【駐車場】
県立舞子公園駐車場利用の場合

普通車駐車場(P1、P2)(198台)

第一駐車場(P1) 入庫5時~23時(出庫24時間)
地下駐車場(P2) 入庫8時30分~18時30分
*イベント時は延長あり


駐車料金
1時間 200円(上限1,000円)



舞子公園・施設利用料金・お得な共通券がおススメ


舞子公園にある施設を複数訪ねたいという方は、共通券がお得。
3館(舞子海上プロムナード・孫文記念館・橋の科学館)共通入場券 (大人)が、 680円。3邸(旧武藤山治邸、旧木下家住宅、孫文記念館)共通入場券(大人)が、340円です。


単館利用料金は以下の通りです。料金は変更されている可能性がありますので、事前にHPでご確認ください。


【料金】
舞子海上プロムナード
大人: 土日祝 300円、平日 250円
シルバー(70歳以上): 土日祝 150円 、平日 100円
高校生以下 :無料


橋の科学館
大人 : 310円
小中学生 : 150円
優待(65歳以上): 200円


旧木下家住宅
大人 :100円
シルバー(70歳以上): 50円
高校生・中学生以下 :無料


旧武藤山治邸
大人 :100円
シルバー(70歳以上): 50円
高校生以下 :無料


孫文記念館
大人: 300円
優待(70歳以上): 200円
高校生以下 無料


【シーサイドホテル舞子ビラ神戸】舞子公園へ行くなら!展望抜群のスタイリッシュな宿泊施設!長期利用にも最適なプランも充実


【シーサイドホテル舞子ビラ神戸】は、舞子公園から歩いてすぐの高級リゾートホテル
です。舞子公園の北東、明石海峡を望むことができる丘の上にあります。



こちらからの景色をお気に召した有栖川宮熾仁親王がこの地を買い上げ、別邸を建設しました。この有栖川宮別邸が、舞子ビラの前身となります。現在のホテルでも、有栖川宮別邸の庭園に植えられていた姫小松を生かすように設計されているそうです。
シーサイドホテル舞子ビラ神戸 歴史



こちらのホテルでは、淡路島と明石大橋、海を眺めながら過ごすブリッジビュープランや、地元の食材、神戸牛、神戸の洋食が楽しめるプラン、潮風を感じながらバーベキューが楽しめるプラン、長期滞在にぴったりのお手頃価格のプランなど、旅の目的に応じたプランが選べます。また、小さなお子さんにはうれしい和室もあります。
シーサイドホテル舞子ビラ神戸 宿泊プラン



【シーサイドホテル舞子ビラ神戸】
〒655-0047 神戸市垂水区東舞子町18-11
TEL:078-706-3711(代表)


舞子公園・明石海峡大橋を一望できる見どころいっぱいの公園


舞子公園は駅からすぐ。駅前とは思えない広大な敷地の都市公園です。西側には明石海峡大橋、正面には淡路島が広がります。


明石海峡大橋は、垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を横断して架けられた日本最長の吊橋。明石海峡大橋は2022年3月までは”世界一長い吊橋”でしたが、トルコ西部チャナッカレのダーダネルス海峡(主塔館2023m)が完成したことで、世界で2番目となりました。


全長3,911 m、中央支間1,991 mです。建設費は約5,000億円。間近で見る明石海峡大橋は圧巻です!


明石海峡大橋についてもっと知りたい、もっと身近に触れたいという方は、舞子海上プロムナード橋の科学館がおススメ。



舞子海上プロムナードは、明石海峡大橋の添加施設として開設されました。



舞子海上プロムナードでは、海面からの高さ約47m、陸地から約150m、明石海峡へ突出した延長約317mの回遊式遊歩道です。エレベーターを使って明石海峡大橋に上ることができます。また、「海上47mの丸木橋」では、ガラス越しに真下に海を見ることができます。






橋の科学館は、架橋技術が学べるサイエンスミュージアム。あまり他にはない”橋”に特化した科学館で、建設当時の様子を垣間見ることができます。とても面白いので、大人はもちろん、科学や建築に興味がある小中学生のお子さんにもおススメです。


特に夏休みは、入館料が無料になるキャンペーンが開催されていることがあるので、公式HPで確認してみてくださいね!



孫文記念館「移情閣」は1915年に築造された、現存する日本最古のコンクリートブロック造建造物だそうです。国指定重要有形文化財。写真右側の3階建ての八角堂が「移情閣」です。館内には、かつてここを訪れた中国革命家孫文に関連する資料、孫文の遺品、直筆の書などが展示されています。



建物は、一番奥の八角堂の移情閣、移情閣に隣接する付属棟、一番左側の管理棟で構成されています。



写真の真ん中、孫文記念館の前に見える丸い石のようなものが、夢レンズ。明石海峡大橋の生みの親である原口忠次郎博士(第12代神戸市長)の偉業を称え、明石海峡大橋架橋5周年に建立された記念碑です。



夢レンズの真ん中は空洞になっていて、この夢レンズ越しに明石海峡大橋を撮影する観光客で賑わっています。


舞子公園周辺は、いつでも海沿いを散歩をする人や観光客でにぎやかですが、通路も広く明るく開放的です。混雑感は全く感じさせないところ、途中休憩できるベンチがたくさんあるところが、地元の人にも人気の理由なのかもしれませんね。





「旧武藤山治邸」は、鐘紡の中興の祖、武藤山治が、明治40年に舞子海岸に建てた住宅です。登録有形文化財に登録されています。


舞子公園の隣には、海水浴場で有名なアジュール舞子があります。



アジュール舞子から明石海峡大橋が見えます。



舞子公園散策をそこそこに、うちの子(当時小学1年生)は、アジュール舞子で大量のカニを採って遊びました。ちょっとピンぼけの写真はうちの子が撮影したカニです(笑)。