布引の滝/子連れおすすめハイキング 新神戸駅からの行き方など


布引の滝は、神戸市中央区を流れる布引渓流(名水百選)にある4つの滝の雄滝、夫婦滝、鼓ヶ滝、雌滝の総称です。那智の滝や華厳の滝と並ぶ日本三大神滝のひとつ。また、日本の滝100選にも選ばれています。


都会から最短で到着する名滝としては、日本一!?一番近い雌滝なら、新幹線新神戸駅から徒歩わずか10分程度で到着します。途中に休憩所や小さな公園もあり、お子さん連れのお散歩・お手軽ハイキングコースとしてもおすすめです。うちの子は、3歳から行っていました。階段が多いので、走ったりしないよう手を繋いで上り下りしてあげてくださいね。


こちらでは、布引の滝と新神戸駅からの行き方について紹介しています。




布引の滝の行き方・アクセスと利用料金など

【布引の滝:アクセス 】
●新幹線新神戸駅から徒歩で約20分
●市営地下鉄新神戸駅から徒歩で約20分



新神戸駅から布引の滝まではとても近いのですが、私は初めて行った時は、駅のどこから向かうのかわからず迷ってしまいました。新神戸駅1階のバス乗り場付近に滝への行き方を示す看板があるのですが、この看板を探すのが難しいと思います。下記に写真付きで案内していますので、是非ご覧ください。



こちらの写真は、新幹線の出口を出たところです。出口をでたら、まっすぐ西方面へ。



自由亭という洋食店を通り過ぎたところにエレベーターがあるので、こちらを使って下へ降ります。



エレベーターを降りたところ。案内表示に従って布引の滝方面へ。



外国からの観光客が増えたからか英語表記の案内ができました。



表示がなしでは、不安になりそうな薄暗さです。布引の滝に行く場合、一番迷うのがこの案内を探すところだと思います。こちらのちょっと薄暗い道を入っていきます。



ここまでくれば大丈夫。後は、道なりに進むだけです。



ハイキング道の入り口にある砂子橋は重要文化財「布引水源地水道施設」の一つです。




道中には、案内地図や看板などがありますので、初めての方でも迷くことなくたどり着けると思います。


詳細なハイキングコースは、神戸市中央区のHPから閲覧することができます。
布引MAP表面PDF

布引MAP裏面PDF


【入場料】
無料
24時間いつでも無料ですが、道は薄暗くて階段も多く、夜は危険だと思います。
明るいうちに行くことをお勧めします。イノシシもでます。


【車でお越しの方】
車でアクセスできるのは新神戸周辺までとなっています。












布引の滝周辺ランチ 老舗【おんたき茶屋】がおススメ


雄滝前のベンチがあるので、一休みできます。滝を見ながらのんびりお弁当というもの捨てがたいのですが、多くの観光客がいて、そこでランチというのは難しい場合もあります(時期によっては、誰もいないということも多々ありますが、、、)。人が多くて落ち着かない~とかお弁当忘れた~という場合は、雄滝前にある”おんたき茶屋”でのランチをお勧めします。



創業大正4年。100年以上続く老舗の”おんたき茶屋”は、建物は昭和を思わせる少々レトロな作りで、個人的には、おでんが絶品!!!だと思っています。関西らしく薄口しょうゆのおだしの利いたおでんです。
雄滝を眺めながら食事が楽しめます。おんたき御膳は事前予約のみとなっています。




布引の滝・竜宮城に続く神滝


布引の滝は、神戸市中央区を流れる布引渓流にあります。六甲山を源流としており、非常に豊富な水量があるのが特徴です。また、不純物が少なく清澄で、硬度が低く、味はまろやか。その昔、船に積まれた水が赤道を越えても腐らず、「こうべウォーター」と呼ばれて外国の船乗りの間でも話題になりました。布引渓流は名水百選にも選ばれています。


布引の滝は、4つの滝の雄滝(高さ 43m)、夫婦滝(高さ 9m)、鼓滝(高さ 8m)、雌滝(高さ 19m)の総称で、華厳の滝、那智の滝とともに日本三大神滝に数えられる名瀑です。9世紀末平安初期の「伊勢物語」に登場して以来、関白藤原師実、平清盛、後醍醐天皇などが滝見物に訪れたそうです。




新神戸駅から徒歩5分程で、雌滝(めんたき)に到着します。雌滝のすぐそば、写真の右上にあるのが、【雌滝取水堰堤】です。明治33年(1900年)に布引雌滝の滝壺から神戸市の水道水を取水する為に建てられたもので、構造はアーチ式コンクリート造堰堤(上流側に弓状凸になっている堰堤)、提高7.7m、提頂長19.3m、堤頂幅1.2m、堰堤の中央部には3個の制水弁があります。明治時代に建てられた当時を代表する水源地水道施設の一つとして大変貴重な存在な事から国指定重要文化財に指定されているそうです。参照:国指定文化財等データベース (文化庁)



一番大きな滝が、一番奥にある””雄滝”。布引の滝といえばこの滝を指すことも多いようです。高さ 43m、滝壺は面積430m²、深さ6.6m、滝の横には5箇所の甌穴(最大のもので10畳大)があり、竜宮城に続いているという伝説があります。岩肌が白くて神秘的な雰囲気が漂います。





雄滝の滝つぼから流れ落ちる2本の筋が夫婦滝です。



梅雨など、雨の多い時期に行くと水量が増加されている時があり、迫力ある雄滝を見ることができます。


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布引の滝周辺・観光&レジャースポット

布引の滝周辺には神戸の観光&レジャースポットがたくさんあります。こちらに紹介ページのリンクをまとめています。

神戸北野異人館
異国情緒豊かな雰囲気が港町神戸にぴったり 神戸を代表する観光名所
布引ハーブ園
新幹線新神戸駅からすぐ!花とハーブの植物園
ANAクラウンプラザホテル神戸
新神戸駅直結・新幹線を降りてすぐに到着!
神戸北野ホテル
神戸を代表する観光地・北野で世界一の朝食を